過去に読んだ本の内容、人に説明できますか?「読書で得た知識を忘れたくない!」という時に試したいこと
こちらは、とあるWebディレクターのブログです。
私は読書が好きで、さまざまなジャンルの本を読みます。
小説だと村上龍の「愛と幻想のファシズム」、SFだと「新世界より」
自己啓発モノだと「夢を叶えるゾウ」や「嫌われる勇気」
仕事に関連する本ですと「沈黙のWebマーケティング」「ファスト&スロー」
あとは金融関連の情報収集も好きなので「ウォール街のランダム・ウォーカー」や「バフェットの銘柄選択術」なんかも役に立つ本です。
だけど1つ問題があります。
それは、たくさん本を読んでいても、その内容を忘れてしまうということ。
小説はともかく、それ以外の本って、時間が経つと内容が抜け漏れてしまいがちです。
せっかく身に付けた知識が抜け漏れるって、とてももったいないことだと思うのです。
そこで今回は、「本の知識を自分の中で長期保存できる方法」について、私が実践していることを解説します。
「絶対に忘れない方法」ではないため、悪しからず。
忘れる理由は「アウトプットが足りないから」
読んだ本の内容を忘れる理由は、圧倒的に「アウトプットが足りないから」だと思います。
例えば、仕事で使う知識・記憶を急に忘れることって、ないですよね?
ご自分の業務内容を想像してみてください。
- よく使う資料がある場所は何処か
- 一番の取引先の担当者の名前
- 一番使うことの多い書類の書き方
- 普段から使うWebツールの見方
- 面倒な上司と、波風たてずにやり取りする方法
こういうことをド忘れするケースって、ないと思うんですよ。なぜなら日常的によく使う知識だから。
すなわち、「読んだ本の知識を用いる機会を増やす」ことができればいいわけです。
ただ、その知識も普段から頻繁に使うわけではないと思うので、飽くまで「内容を長期保存」する方法、となります。
そのためには、本で得た知識を何らかの形でアウトプットするんですね。
具体的な方法をまとめてみます。
本の内容をアウトプットする方法
私のアウトプット方法は、
です。
流れとしては、
まず、単純に本を読みながらスマホに内容を要約していきます。
続いてSNSに読んだところのまとめや、自分の所感を含めて投稿します。ツイッターでもインスタでもなんでも良いと思います。
そして一通り本を読んだら、それを文章にまとめてブログに投稿します。noteでもOKです。
とまぁ、このようにアウトプットの機会を増やすと知識として頭に残りやすくなります。
あとは「人に話す」なんてのも有効です。
読書好きの人たちで集まって内容を説明し合えば、互いに勉強になるのでおすすめです。